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Channel: ☆Erika☆の食いしん坊ブログ
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蛍ちゃんと花嫁修業♪

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とあるパーティで知り合った、
日本食文化研究料理家のもりおかまりこ先生。
 
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と~っても美人で気さくで素敵な女性
同じ女性として憧れます。
 
そんな素敵な先生が、味噌作りワークショップを行うと聞けば、
行くでしょう!!
 
 
ってことで、「花嫁修業するよ!!」と蛍ちゃんをとっつ構えて参加してきました~。
 
場所は都内にある某タワーマンションのパーティールーム。
 
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お天気がいまいちですが、
きっと夜は綺麗でしょうね~
 
 
けっこう集まっていますね。
 
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若い男性の姿も。
料理男子・・・いい心がけですね。
 
 
材料がテーブルの上に並べられています。
 
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お味噌作りなんて、初めて。
わくわくします~
 
 
おいしいお味噌を作る材料はたったの3つ。
 
大豆
米麹
それから塩。
 
こんなにシンプルなんですね~。
 
スーパーなどで売られているお味噌は、
短期間で大量に生産するために余計なものも入っているそうですけどね。
 
 
さて、今回の味噌作り。
素材にもとてもこだわっています。
 
まずは大豆。
 
これは千葉県の伝統品種『小糸在来大豆』を使用しました。
甘みが強くて、茶豆にも勝るとも劣らない味と香ばしい香りが特徴だそうです。
 
 
そして塩。
 
伊豆諸島近海の清麗な海水だけで作ったお塩。
太陽と風と火の力による日本伝統の製塩法で作られているそうです。
 
 
そして麹。
 
JAS有機・無農薬「みつひかり」で作られたこだわりの麹。
 
 
おいしいお味噌作りのためには素材選びも重要なんだそうです
 
 
 
今回はあまり時間がないので、
あらかじめ先生が煮た大豆を用意してくれていました。
 
本来なら圧力鍋などで大豆がやわらかくなるまで煮ないといけないのですが・・・
一番時間のかかる煮る行程が省略されているのは楽ちんですね
 
 
ふっくらやわらかく煮られた大豆。
 
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煮るときのポイント。
親指と小指で挟んで、力を入れなくても潰れるくらいの固さが目安だそうです。
 
一粒味見しましたが、本当に甘みが強くておいしい!
味つけなんてしていないのに、大豆本来の味なのかこのままでもすごくおいしかったです。
 
 
大豆をまだ熱いうちに厚手のビニール袋へ。
 
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こんな感じ。
 
そして、熱いうちに潰します。
 
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けっこう力仕事です。
 
でもここで手をぬくと、あまりおいしいお味噌に仕上がらないんだとか。
しっかり丁寧に一粒残らず大豆を潰しましょう。
 
 
私たちのグループは男性もいたので、
けっこうあっという間にこんなペースト状に。
 
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いい感じです
 
 
でも気を付けないと・・・
 
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ビニールが破れて、こんなことになります
 
 
大豆がしっかりつぶれたら、次は麹の準備。
 
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消毒した容器に麹と塩を入れて、しっかり混ぜ合わせます。
 
 
塩と麹が混ざったら、今度はそれを大豆と合わせますよ~。
 
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ここでもしっかり混ぜ混ぜ。
味噌作りって力仕事なんだな~
 
 
残しておいた大豆の煮汁で固さを調整。
 
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そしてひたすらこねます。
目標は耳たぶの固さ。
 
翌日は筋肉痛確定です
 
 
しっかりこねたら、
こんどはそれを手のひらでボール状に丸めます。
 
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そして、消毒した容器の角めがけて力いっぱいなげつけます
 
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ちょっと角とはずれましたが、
こんな感じでべちーんとなればOK。
 
こうして空気を抜くことで、雑菌が繁殖するのを防ぐそうです。
空気中にはいろいろな細菌が存在していますからね~。
 
学生時代の微生物の実験を思い出しました(笑)
 
 
蛍ちゃんもチャレンジ。
 
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恨みをこめて、投げます!
 
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ちゃんと角に命中しましたね~。
 
 
こんな風に投げつけてはならし・・・ということを繰り返し、
完成~。
 
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なんかお味噌っぽい
 
 
せっかくなので、蛍ちゃんと記念撮影~。
 
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偶然、二人とも赤に白のドット(笑)
なんか合わせてきたみいですね。
 
 
アルコールをしみ込ませたさらしとラップで密閉。
 
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いい感じだ~。
 
 
ふたをして、それから黒いビニール袋へ。
 
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お味噌ちゃん、おやすみなさい~
おいしいお味噌になってね~。
 
冬に仕込んだお味噌は、夏を超えた頃においしくなると言われているそうです。
 
半年後か~・・・楽しみだなぁ
どうかどうか、カビがはえませんように
 
味噌作りの後は、先生手作りのお味噌料理試食ターイム。
 
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せっせと準備しましょう。
 
 
そしてお料理~。
 
鯖の味噌煮。
 
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生姜たっぷりでおいしいですね。
ご飯がほしくなる味
 
 
ふろふき大根。
 
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これもおいしい~。
今度作ってみよう
 
 
こちらは宮崎の伝統野菜『糸巻き大根』です。
 
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こちらは、今回のお味噌作りに参加していた
九州の食と地域活性イベントなどを手掛けている方からの差し入れ。
 
 
瑞々しくて、甘くておいしい。
 
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ソースにもお味噌が使われています。
 
 
白みそを使ったお雑煮。
 
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白みそのお雑煮って初めてです。
もっと食べにくいかと思っていたら、とっても優しい味でおいしいんですね~
 
白みそもたまにはいいなぁと思いました。
 
 
ドライフルーツを使った、お味噌のパウンドケーキ。
 
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動物性の脂肪が一切入っていないそうですが、
とてもしっとりとしていておいしかったです。
 
 
参加者の中には、和紙を使った小物をデザインされている方もいらっしゃいました。
 
これはお土産でいただいた和傘。
 
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かわいいですね
 
 
これは箸袋兼箸置き。
 
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日頃なかなか和紙に触れる機会がありませんが、
とっても素敵ですね
 
 
ただお味噌を作るだけではなくて、
普段出会うことのないようないろいろ環境の方とお話ができてとても刺激的で楽しかったです。
 
 
本当にカビがはえないかがすごく心配ですが、
せっかく心をこめて作ったお味噌ちゃんなので、そっと見守ろうと思います
 
 
でも半年後かぁ・・・
 
存在を忘れる or どこにしまったかわからなくなる
 
という危険性もあるな(笑)
 
 
誰か定期的に「お味噌どんな感じ?」って声かけてください
 
 

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