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Channel: ☆Erika☆の食いしん坊ブログ
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干し芋のお勉強♪

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毎年とある農家さんから取り寄せている干し芋。

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本当においしくて、
なかなかこちらの干し芋を超えるものに出会ったことがない(笑)

干し芋用の芋にはいろいろ種類があるのですが、
私はいずみという品種が一番好きです


干し芋が大好きすぎていろいろ勉強をしているのですが、
渋谷ヒカリエで干し芋の勉強会なるものが開催されていたので行ってきました。


ヒカリエ8Fのとあるスペースを使って行われました。

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受付を済ませて席へ。

あまり参加する人はいないかなぁなんて思っていましたが、
なんと満席

30席くらいはあったかな。
干し芋好きな方が多いんですね~


最初はスライドを使って干し芋作りについてお勉強。

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実際に茨城県ひたちなか市で干し芋作りをされている農家の方々がいらっしゃっていて、
干し芋について講義をしてくださいました。


実際に使っている道具と一緒に干し芋も持ってきてくださいました。

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うーわー、おいしそう


今回は干し芋の人気品種である紅はるかと玉豊が用意されていましたよ。

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芋によってこんなにも仕上がりが違います。


ちなみにこれが加工前のもの。

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奥の白っぽいのが玉豊、
手前の紫のが紅はるか。

紅はるかは見た目も綺麗だし、甘みもとても強いため人気があるようですね。

でも私はいずみが好きだなぁ~。と思って講師の方に質問したら、
「僕たちプロから見てもやっぱり一番おいしいのはいずみですね。」とおっしゃっていました。

紅はるかはたしかに甘くておいしいけど、
甘すぎるというかただ甘いだけという感じがするんだそうです。

わかります、わかります


スライドによるお勉強が終わった後は、実際に干し芋作りを体験しよう!!ということで・・・

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一人一つずつすでに蒸かした状態の玉豊が配られました。


まずは講師によるデモ。

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まずは皮のむき方。

三日月のようになったナイフを使って芋の皮をむいていきます。

ポイントは「え?こんなに??」って思うくらい、
しっかり皮を厚めにむくことだそう。

黒い部分がなくなるまで皮をむきます。


そして、夢にまで見たこのスライサーに芋を押し付けスライスします。

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ポイントは真下に力を入れるのではなく、
少し斜め前に力を入れることだそうです。

いろいろあるんだなぁ。


あっという間にスライスされたお芋。

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芋たちがまだスライスされたことに気付いていないうちにすだれに並べましょう
後は好みですが、4~5日干したら完成~


さて、今度は私たちの番。

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講師の方に教えてもらいながら、皮をむいていきます。


こんな感じになりました。

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かな~りやわらかく蒸かしてあるので、
けっこう崩れやすく難しかったです

でも楽しい


スライサーでカットして、ラップで包んでもらって完成~。

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ここでは干せないので、
後は各自でということになりました。


最初のスライドによる説明から最後の質疑応答まで、
トータル1時間半くらいだったかな??

実際に農家の方たちが使っている道具にふれることができたし、
日頃から抱いていた疑問(大げさw)についても質問できてとても勉強になりました


さて、これは今回の干し芋勉強会でいただいた玉豊。

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干し芋加工用のお芋なので基本的には一般の人が手に入れることはできないお芋。
貴重だ

これを冷暗所などで少し熟成させ糖度を揚げてから、干してみようかなと。
楽しみですね。


それとあまりにも興奮して思わず買ってしまった干し芋に関する書籍(笑)

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後日周りに話したら、
「え、なにこの人。ちょっと変。」みたいな顔されましたけどね。

気にしな~い


ちらっと中を・・・

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私はこの干し芋カラーチャートを見て感動し、
この本を買おうと心に決めました(笑)

干し芋カラーチャートって


それと干し芋もちゃっかり購入。

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この日の講師の方が作っている干し芋だそうです。

べっこうは私の大好きないずみのこと。
甘くてねっとりとした食感が良かったです。

ほしこがねはかなり甘さがわかりやすいというか、
けっこう表面に糖も出ていましたからね。

ストレートな甘さでした。

どちらもおいしかった


私の干し芋への熱意は周りには理解されがたいのですが、
これからも私は干し芋を愛し続けようと思います





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